2019.10.17
災害に備えて、今、私たちにできること
北区赤十字奉仕団創立70周年記念式典に参列しました。
第2部は、災害NGOらぶ&アース代表の橋之口みゆきさんが「災害に備えて、今、私たちにできること」と題して講演。
東日本大震災の津波、日本各地の地震、土砂災害、水害の現地に復興支援で入った様子を、スライドで紹介しながら、どうやったら命を守れるか?と問いかけ。
「早めの避難に勝るものなし」「まさか、まさかはない。災害は必ず起きる」「身近にいる人にもっと優しく、自分の命に真剣に向き合おう」と呼びかけ。
以下、自分でもできる備えの例を紹介してくださいました。
・非常時の持ち出しバックは、一人ひとり自分用に用意しておく。
・家族の安否や、離れ離れの時の連絡方法を確認。地理が離れた親戚などに、互いに連絡が入るようにしておく。
・スマホなどをなくす可能性もあり、防災連絡カード(保険証や免許証、連絡先などをコピーして、1枚の紙にまとめておく)
・災害用伝言ダイヤル171は、日常から試してみる。
・避難先のプライバシー保護で便利なのは「ポンチョ」(横3㍍前後で首回りはゴムや紐)授乳、着替え、トイレなど、自分の身体をすっぽり隠せて便利。毛布を入れるとクッションにも。物を包む袋にも使える。寒い時は防寒になる。
いつにも増して、真剣に耳を傾けました。