フェアメンになろう

 北とぴあのスペースゆう(男女共同参画推進活動拠点)にて、「フェアメンになろう」男性の立場から取り組むDVのない地域づくりの講演会に参加しました。

 フェアメンとは身近な女性に対して、常にフェア(対等)な態度で接し、暴力を決して、「振るわない」「許さない」ことを誓い、社会にある女性への暴力に「沈黙しない」ポジティブな生き方を次世代に示し、行動する男性のことです。

 以前、DVの加害者プログラムに関する講演会へ参加した折、上記の考え方にもとづく世界的な取り組み、ホワイトリボンキャンペーンのことを知りました。 

 女性への差別や暴力をなくしていくためには、男性の理解がどうしても必須と感じていたので、大変感銘を受け、今年の予算特別委員会の質疑でも、胸にホワイトリボンのバッジをつけて、区長に是非、北区でもひろめてほしいと要望しました。

 講演した多賀太関西大学教授は「女性への差別や暴力について聞くと、男性の側は責められているように感じることが多い。けれどもこの課題は、男女が共に手をとりあい、世の中の不正にNOという運動。

 男性自身も、弱音をはかないなど、男らしさに縛られ、気軽に相談することも難しい。男性が抱える悩みや不安についても支えあえる、社会的包摂が必要ではないか、

 市民として、男性として何ができるか。自分のこととして考え、ファッショナブルにかかわれる工夫もしながら、ともに取り組みましょう」と呼びかけられ、またまた共感MAX!

   

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