予算委員会総括質疑、臨時休校中の子ども達への対応

本日は、北区議会予算特別委員会、会派を代表し、総括質疑を行いました。

テーマのひとつは、小学校での預りにおける子ども達の過ごし方について。

 先生方などのご尽力で、朝から各教室で子ども達は、少人数に分かれ、静かに自習学習している状況です。

 けれども、5時限目まで、約3週間、今のままでは子ども達はとてももたないと思われ、教室以外でも、図書室や体育館、校庭などを活用して過ごせるように。

 また、学童クラブやわくわくひろばのスタッフさんと連携し、子どもの人数や実情に応じて、学校ごとの改善や工夫をーと、求めました。

 教育委員会からは、「休校の経緯、感染防止の観点もあるが、それぞれのルールで各学校の判断で対応してもらうようにしている」との答弁。

 子ども達がのびのび過ごせて、ストレスが緩和できるような状況に改善できるよう教育委員会の後押しを、重ねて要請しました。

 また、自宅や地域で過ごしている子ども達へ、これはダメ等の禁止事項だけでなく、保護者や子ども達への励まし、電話、Hpやメール等も活用してポジティブな交流に努めて頂くよう要望させて頂きました。

 教育委員会からは、「学校ごとに、子ども達を一時的に集めて、学習の状況を把握したり、定期的に家庭と連絡をとり相談しながら対応している」むねの答弁がありました。

 異例の事態の中、それぞれ試行錯誤で懸命な対応を頂いていますが、困っていることを共有し、子ども達への支援にむけ、引き続き取り組んでいきます。

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