北区PCR検査センター開設へ

 待たれていた「北区PCR検査センター」が、北区でも開設されることになりました。

 4月30日から、区内の医療機関に委託して開設し、北区医師会の協力も得ながら運営します。

 症状のある方が、かかりつけ医を通じ、保健所の判断で必要とされた場合に、PCR検査センターで検査を受けることができます。

 日本共産党北区議員団とそねはじめ都議、池内さおり前衆院議員は、検査センターの早期設置など、区長や北区医師会にも要請書を提出していました。

第3次、新型コロナウイルス感染症対策の区長申し入れ

 新型コロナウイルス感染が依然、拡大を見せる中、区民生活への影響が深刻さを増しています。北区及び区職員の皆様の懸命な対応に敬意を評しつつ、区民から寄せられ、現場の声を頂いた内容について、第3次の区長申し入れを行いました。

 今回は、1、医療崩壊を防ぎ、安心できる検査、医療体制の確立について、発熱外来や北区独自のPCR検査センターの複数設置や保健所の体制強化など。

2、自粛・休業要請により、損失を受けている個人や事業者に対する独自の支援について、国・都の給付金に区として上乗せ支給や、中小企業融資期間の延長、及び、医療・介護・障害・保育現場への人的、経済的支援など。

3、区民生活の支援として、ひとり10万円の特別給付金早期支給に関し、DVや離婚協議中の方は個人で受け取れるよう対応することや、住宅確保給付金の拡充などについてです。

 北区の財政調整基金を可能な限り区民生活を守るために活用するよう求めました。区長は、「補正予算を含め、しっかり対応したい」と答えました。

区議団代表で申し入れする永井、野々山区議と池内さおり前衆議院議員

 詳細は、下記文書をご参考ください。

北区LGBT電話相談がスタート

 民間事業者の調査では、8%いると言われている性的マイノリティ(性的少数者、LGBTQ)の方々は、社会の理解が及んでいないこと、ジェンダー規範からくる多様性の排除や差別の中で、精神的にも、社会的にも様々な悩み、生きづらさを抱えて生活されています。

 北区でも、ひとりひとりの性のあり様と生き方、存在を認め合い、共に生きていく社会、北区をめざしたい。私自身も学びながら、本会議質問で相談窓口の設置や、パートナーシップ制度の早期導入などを求めてきました。

 新年度予算の中で、にじいろ電話相談として、北区でもLGBTの電話相談が、4月から始まることになりました。本当に良かったです!!

 これからも当事者の皆さんの声に学び、施策の拡充に取り組んでいきます。

議員団ニュース4月号外

 区議団ニュースは、毎議会ごと全世帯へ配布し、区議会の報告を行っていますが、現コロナ禍の影響により、今回は区議団ニュース4月号外として、新聞折り込みなど、縮小して発行しました。

 内容は、2020年度北区予算への組み換え動議で、新型コロナの影響により経済的にも打撃を受けている、区内のひとり親家庭への助成や、商店街、区民への支援として、区内共通商品券の増額発行など、財政調整基金約160億円のうち、2.5億円を活用した提案について。

 また、区長あてに要請した、コロナウイルス感染防止対策や区民、中小業者への支援などの申し入れについての報告です。

 詳細は、下記、ニュースをご覧ください。

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