2020.08.08
BS報道1930 PCR検査について、児玉教授が語る
昨日のBS報道1930にて、東大先端研究所の名誉教授児玉先生が、PCR検査の世田谷モデルの取り組みについて説明。とても説得力があった。
児玉氏は、「ウィルスの特徴、感染拡大のメカニズムを知り、科学的に対応する必要がある。」
「今、大事なのは、持続拡大する感染集積地エピセンターを抑えること。(対策がとられなかった結果、拡がってしまった)無症状の感染力のある人を把握、保護して感染を拡げないこと。」
「そのために、保健所や病院ルートとは別に(そこに負荷をかけずに)大学や民間検査センターなどに協力してもらい、大量に検査できる体制をつくる。
一定の地域や飲食店街などの検査を行う。」
「介護、医療、教育など、社会的に人との接触必須の職業(エッセンシャルワーカー)への定期的な検査を、地域採取センターを作ったり、検体採取チームの出張などで実施する。」
「必要な手をうてば、今からでも感染拡大を抑えられる。政治に対しても、命を守る知恵と勇気あるリーダーシップを」と、呼びかけられた。
北区でも頑張りたい。