子ども達に「遊び」の保障を

 自転車で移動中、いなり公園で「プレーパーク」開催中。とってもいい雰囲気で足をとめました。

 大きな木々に見守られ、手作りブランコに揺られている子。裸足で泥んこ遊び、おままごとに夢中な子。土を掘り返し、小さなやかんに土と水をまぜて、カップに注ぎ、また別のカップに注ぎ、、、と繰り返している。

 紙芝居のおじさんのまわりに、たくさんの子ども達。聞き入っている息づかいが伝わってくる。

 子ども期の5感の記憶が、久しぶりにぞくっと蘇るよう。

 コロナ禍で、遊ぶ場や時間がなくなっているのではないか?と心配していたが、何だかホッとする光景だ。

 子どもは、遊ぶこと、学ぶこと、食べること、休息すること、スポーツや芸術的活動を行う多様な活動を通し、友達同士のかかわりの中で、自分の要求を満たし、大人とのかかわりで、大人に要求をぶつけ、応えてもらうというプロセスで成長していくという。

 コロナ禍で、子どもが子どもとして育つの権利をどう保障していくのか。知恵をつくして切り開いていかなければならない。

 

 

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