あるこうよむらさきロード

 第12回あるこうよむらさきロードが、東京ウイメンズプラザで開催されました。今年のテーマは「もう我慢しない!」コロナ禍で、ZOOMも企画。

 自分の受けたDVや暴力、性暴力などの被害を受けても誰にも言えず、加害者から逃げるように暮らさざるをえない社会はおかしい、自分達は悪くない。隠れていないで声をあげようと仮装して始まったパレード。続けてきた当事者や被害者支援、加害者更生の方々は、ジェンダーギャップ指数が121位。12年前より、さらに押し下がっている日本社会の現状に心底憤りを感じ、

 あらためて「もう我慢しない」、恥を感じるべきは暴力を選んだ人、それを容認している社会だとアピール。

 DVはジェンダーにもとづく暴力。女性差別を放置している日本の社会構造が生み出している。女性への見下し、あまりに日常的に起きている。加害者はDVを家庭や社会から学んだ。加害者を変える責任は社会にある。更生プログラムが必要との思いもシェアしました。

 ジェンダー平等の社会は、世界の潮流。共につながり、未来をあきらめず、暴力や差別のない新しい社会を築きたい。

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