東京北区震度4、福島・宮城 震度6強

 13日(土)22時過ぎ、自宅にて、大きな揺れがしばらく長く続いた。物が揺れで落ちるほどではなかったが、棚の上に置いていた母の遺影を手で押さえた。

 暫くして揺れが収まり、北区の防災無線から「地震が発生しました。落ち着いて行動してください。火の始末はおすみですか。隣近所声をかけあってください」とのアナウンスが響いた。北区では防災センターの震度計が震度4以上で、放送が流れることになっている。

 TVをつけると、震源地は福島沖。福島県や宮城県で最大震度6強とのこと。10年前の2011年3月に起きた東日本大震災が思い浮かんだー。福島・宮城の人たちの不安と恐怖を思う。そして、福島原発は大丈夫か?とも。

 東京は、被害が出るほどの揺れではないと思ったが、予想以上に長く揺れが続き、障がいのある方、ひとり暮らしの方など、大変、不安だったのでは?と、思いあたる方々に電話で声をかける。「怖かった」「不安だった」「電話をくれてありがとう」それぞれ元気な声がきけて、ホッとひと安心。SNSからも互いの安否を発信しあう。

 東日本大震災の余震ではとも言われ、気象庁は、1週間程度は今後も注意が必要とよびかけた。被害が最小限でありますように。地震のたびに、心配しなければならない原発は、もう本当にいらない。

水道管が破損し、水損する駅構内が報道

 

 

 

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