トイレに生理用品を無償設置することについて区長・教育長に要望書を提出

学校トイレに生理用品を無償設置することを北区長、教育長に要望  

#みんなの生理 共同代表の谷口さん、メンバーの北田さんと共に、#出産議員ネットワーク & #子育て議員連盟 の北区メンバー、こまざき美紀さん、せいの惠子さん、山崎たい子で、区長に要望書を提出・懇談しました。

みんなの生理のお二人から、要望書を読み上げ、背景にある「生理の貧困」について、「経済的だけでなくネグレクトや虐待、親に言いずらいなど、困っている若者が5人に1人いる。

学校トイレに生理用品があれば、安心して学校生活を送れることができ、是非、設置をお願いしたい」と要請。

区長は「北区でも経済的困窮などから、緊急対応として生理用品の無理配布を行った。学校での配布について、教育委員会とも相談しながら検討したい」

教育振興部長・課長からは、「子ども達への性教育や生活指導を含めた対応、ハード・ソフト両面の課題など、学校と良く相談して検討していきたい」とお答え頂きました。

北区の女性支援や子育て施策などにも懇談が拡がり、

共同代表の谷口さんは重ねて「北区で実施している出かけてのアウトリーチ事業にのっけて頂く形で、できるところからも取り組みをすすめてほしい」と要望。

北区は「子ども食堂など社会福祉協議会や生活福祉課などを通じての配布もすすめていきたい」と答えました。

区長「私は今、86歳。若い皆さんからこうした要望を受け、時代は変化していると実感します」と。

性にかかわる不平等を解消していきたいと取り組んでいるお二人に心からリスペクト!
区議団控室にて

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