2021.12.03
榎本一議員に対する辞職勧告決議が可決
覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕・起訴された榎本一区議会議員(無会派・自由民主党所属)に対する辞職勧告決議が、本日12月3日の北区議会最終本会議において、全会一致で可決されました。
11月10日、はじめて逮捕の報道に接したときは、私自身も大きな衝撃を受けました。本当に残念でなりません。そして、区民からも戸惑いやショック、厳しい意見が寄せられました。
議会としては、その後、事実確認を待っておりましたが、11月30日、起訴事実が認められたとのことから、自民会派が会派除名の届けと議員辞職勧告決議案を議長あてに提出され、12月2日の幹事長会で正式に議題となり、12月3日の最終本会議で、議員全員の賛成により決議が可決し、議会としての意思、姿勢を示すことになりました。
覚せい剤の使用は、社会的に許されぬことであり犯罪です。と同時に、本人にとっても、人間が壊れてしまうことにつながり、回復のための治療が必要なものでもあると思います。個人的には、罪を償い、治療と社会復帰を願っています。
北区議会としては、決議可決をうけて、北区議会議長がコメントが発表しれました。以下、区議会HP参照。
議長からのメッセージ|東京都北区 (city.kita.tokyo.jp)
また、同日、日本共産党北区議員団としての談話を幹事長名で以下に発表しました。
榎本一議員に対する辞職勧告決議の可決にあたって
2021年12月3日 日本共産党北区議員団 幹事長 山崎たい子
本日3日、北区議会本会議において、覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕、起訴事実が確認された榎本一議員(無会派・自由民主党所属)に対する辞職勧告決議が全会一致で可決されました。
榎本氏が行った覚醒剤の使用は、社会的に許されない犯罪行為であり、区議会に対する区民の信頼を深く傷つけるもので、断じて許すことはできません。速やかに議員の職を辞するよう厳しく求めるものです。
以上