「北区版SDGsライフ宣言」の素案を出そう!オンライン勉強会 IN富士見橋エコー広場館

 23日、「北区版SDGsライフ宣言」起草市民会議が主催した、第4回オンライン勉強会に参加しました。

 昨年の11月から始まった勉強会。1回目は、地球温暖化や気候危機の現状と課題を考える。2回目は、食品ロスも含めたごみ問題について。3回目は、廃プラスティック問題と、学びを深めてきました。いずれも会場は赤羽エコー広場館でしたが、4回目は、富士見橋エコー広場館となりました。

 4回目の内容は、いよいよ「北区版SDGsライフ宣言」の素案を出そう!をテーマに、参加した区民同士で、様々、アイデアを出し合いました。

「北区は先駆的に、環境を考え、循環型の取り組みを積み上げてきた。友好都市甘楽町と連携し、北区の学校給食の生ごみを堆肥にしてして甘楽町に送り、作った野菜を活用して給食に生かすなど。改めてすばらしい取り組みだったと感じる」

「神谷中や関連の小学校でも、田植え、稲刈りなどの体験学習を行い、食べるものがどのような過程でつくられているのかも学んでいる。生産過程を理解する大事な教育だ」

「廃プラの分別、収集、選別、活用など、実践的に学べる機会や場があるといい」

「リサイクルには、お金がかかる。大本から、プラ製品を使わない生活スタイルや、日常でできることを増やしていこう(十条には、測る売りの手作り味噌屋さんがあるよ)(ペットボトルは買わない。マイボトルを使おう)(お店で過剰包装もことわろう)」

「友好都市の中之条町は、自然も豊かで、再エネにも積極的に取り組んでいる。市民レベルでも連携して、自然エネルギー循環の取り組みができるといいのでは」

「荒川は上流はとてもきれい。下流になると汚れてくる。川の保全アクションも考えたい」

「環境やSDGsについて、学校でも積極的に学べるように、また、市民同士でも、日常的に学べる場、身近に発言できる場、企画したり、行動できる居場所がほしい」

「エコー広場館が、どんどん大きくなっていかなければならない。縮小するのは時代に逆行している」

「今、一番、大事なのは、担い手づくり。お客さんとしてリサイクル品を買いに来るだけでなく、リサイクルを実践する主体を創っていくことが大事」

「楽しいこと、わくわくすることをできるじゃん。地球を想う居場所づくりをすすめたい」等々、、、、。

活発な意見交換となりました。

5回目は、3月13日(日)富士見橋エコー広場館、SDGsライフ宣言素案の完成になるかな~(^^)

地球の危機が、絶滅の速度、窒素やリンで、高リスクを超え、土地利用変化、気候変動も高リスクに近づいている。
日本の現在の企業活動、生活様式によって、地球2.8個分の資源が必要になる。
SDGsと環境の関係、自然資本が根本的にその土台を支えている。農村と都市が共に、発展することが大事。ローカルSDGs、地球循環型共生。
現在のままでは、排出を許されたCO2の量(炭素予算)を、あと7.5年で使い切ってしまう!と、若者が、クライメートクロックを渋谷にセットしようとクラウドファンディングを始めている。
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