宮城・福島震度6強、北区震度4の地震

 3月16日、23時半頃、自宅でメールチェックしていた所で、揺れを感じた。小さな横揺れがしばらく続き、続いて、最初の揺れとは違う小刻みな揺れ、そしてにわかに大きな横揺れが長く続いた。物が落ちるまではなかったが、結構長い大揺れに船酔いのように気持ち悪くなった。

 まもなくして、北区の防災無線が地震速報をよびかけた。北区は震度4とのことだ。

 テレビからの速報では、宮城、福島県で震度6強を観測。震源地は、福島沖で震源の深さは約60キロ、地震の規模を示すマグニチュードは、7.3と推定されると。津波の可能性があるため、高台への避難が呼びかけられた。

 家族や知人の安否を確認。宮城・福島の人々は大丈夫か?

 そして、福島原発は?と、常に不安と恐怖がつきまとう。

 都内では、停電している地域も出ていると。東京電力の停電情報を確認すると、区内でも浮間、赤羽北、田端地域など、約3万世帯で停電の被害が出ていることがわかった。

 大きな揺れと停電。一人暮らしの方、医療機器を使っている方など、どんなにか不安なことだろう。しばらく、SNSなどで情報収集や発信。ペットボトルのランタンも。

 日付をまたぎ1時半から2時すぎにかけて、北区内の停電は復旧したとの情報が入った。

翌朝17日、北区防災課より、停電以外は大きな被害はなかった様子が伝えられ、ひとまず一息。

 懐中電灯の上に、水の入ったペットボトルを置くと、明るさが倍増し、周囲を照らしてくれるを実践して発信。確かに明るかった。

戦争に、コロナに、地震、、、、。気が重くなることの多い日々だが、街で咲く花(写真はボケの花)に、しばし癒され春の訪れを感じます。

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