「#みんなの生理」の皆さんと懇談

吉良よし子参議院議員と「みんなの生理」のメンバーの皆さんのZOOM懇談の場に参加させて頂きました。

「#みんなの生理」は、「生理用品を軽減税率に!」という署名活動から生まれた団体で、「全ての人の生理に関するニーズが満たされ、どんな人も自分らしく暮らせる社会」を目指して活動しておられます。

 生理に関する若者のアンケート調査にも取り組み、経済的な理由で生理用品を買うのに困難だった若者が、5人に1人いるーとの結果も公表し、日本の中で、いわゆる「生理の貧困」として可視化、クローズアップもしてきました。

「みんなの生理」の皆さんが、「学校に生理用品を無償で設置してほしい」との要望書を、北区長あてに要請した時に、私も同僚のせいの恵子区議と一緒に立ち合い、会派として北区議会でも「学校や区有施設に生理用品を、トイレットペーパーと同じように、インフラの一つとして無償設置してほしい。包括的性教育としても取り組んでほしい」と、要望してきました。

北区では、今年度、区役所庁舎内のトイレにディスペンサーの設置。区立小・中学校のトイレに、生理用品の無償設置を数校でモデル実施し、準備が整い次第、全校設置されることになりました。

国レベルでも、その流れを強めていけるよう、文部科学省担当の吉良よし子参議院議員と交流しました。

懇談の中では、更年期障害の問題も生理と地続きであることが語られ、リプロダクティブ・ヘルス&ライツ(性と生殖に関する健康と権利)の課題としても、ポジティブに取り組んでいきましょうと意気投合。

政治を考え、アクションすることについても、若い皆さんの人権意識の高さに、触発された時間でもありました。

私自身、これからも学び続け、行動したいー。

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