学校給食の完全無償化への党区議団の取り組み

花川区長が、1月4日の賀詞交換会の年頭あいさつで、「新年度より、区立小・中学校給食費の完全無償化を実施する」と表明しました。区民の要求が大きく実現!

今期、北区では、学校給食について、多子世帯への負担軽減との位置づけで、2020年10月から、第2子半額、第3子以降は無料となりました。

日本共産党区議団は、すべての子どもを対象に第1子から実施すべきと、本会議質問、予算要望、予算組み替え提案を繰り返し、昨年末12月19日に、区長へ緊急要請も行いました。

不安定雇用の拡大の中、賃金も低下し、子育て世代の貧困格差も拡がっています。食べることは、生きることの原点。地域の皆さんが、子ども達の食と育ちを支えるため、「子ども食堂」など尽力頂いている中、

北区の区立学校給食完全無償化は、まさに公的役割の発揮、公教育無償への拡充です。この流れを更に拡げて、国の財政保障へとつなげていきましょう。

給食費無償化への日本共産党区議団の取り組み

●2013年3月 代表質問で、学校給食無料化を求める

●2016年9月 土建主婦の会より、第3子無料化を求める陳情に採択を主張

●2017年3月 予算組み替え提案(2019年3月まで)

●2019年2月 代表質問で、学校給食費無料化を求める

●2020年10月 多子世帯の学校給食費軽減がスタート(第2子半額、第3子無料)

●2021年3月 代表質問で、すべての子どもを対象に無償化拡充を求める

●2021年3月 予算組み替えで、第1子の軽減を求める(2022年3月も)

●2022年6月 代表質問で、学校給食無償化拡充を求める(9月代表質問も)

●2022年12月19日 区長へ緊急要請

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