マイナンバーカード、マイナ保険証について質疑ー区民生活委員会

 5月30日、北区議会区民生活委員会が開会(会派では、宇都宮ゆり委員と私、山崎たい子が委員)され、委員会が所管する事務事業の概要について、担当部長からご説明を頂きました。

 私は、全国でもトラブルが続いているマイナンバーカードや「マイナ保険証」について、北区では問題ないのか?現状を伺いました。

 理事者からは、「北区で委託している事業者へは、トラブルが生じないよう二重のチェックをかけて対応しているので、別人に符合することはない。」との回答や、マイナ保険証については「約2年間かけて移行していくことになるが、詳しいことはこれから国から示されることになる」との答弁。

 私は、マイナ保険証に別人の情報が紐づけられたケースが約7300件もあったとされ、あまりに信用が失墜している。医療現場からも、混乱の声が上がっている。現状のまま移行はありえないと意見を述べました。

 保険証は、国民の健康を守る命綱でもあり、誤作動や偽情報などは、あってはならないと考えます。

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