2023.06.01
GX脱炭素電源法(原発推進法)が成立
31日の参議院本会議で、原発の運転期間延長などを盛り込んだ、原発回帰に転換する法律が可決、成立しました。賛成したのは、自民・公明・維新・国民の各党。日本共産党と立憲民主党は反対しました。
原発事故は未だ収束をしておらず、避難者も21000人を超えています。そして、原発事故を受け、政府は原発依存度を低減していくとしてきましたが、60年を超えての運転も可能にするとのことで、これまでの方針の大転換となります。
環境も、人々の人生も壊してしまうリスクを抱えている原発に依存し、回帰しようとする政府の姿勢に、強い憤りを感じます。
本来、進めるべき、省エネ・再エネに本腰をいれて取り組むことに真剣になるべきと考えます。