インボイス相談窓口開催へ、北区議会区民生活委員会が開会

26日、北区議会区民生活委員会が開会され、委員として同僚の宇都宮ゆり議員と共に質疑しました。

所管事務調査では、国の税制改正に伴う特別区税条例の一部改正条例について意見を述べました。

来年度から森林環境税(国税)として一律1000円が住民税均等割に追加(徴収は国の法定受託事務に)

となるが、所得割非課税のいわゆる非課税世帯相当の納税者にも課税となる一方で、排出責任者の法人に対しては課税されないのは不公平税制であるとの問題点を指摘しました。

納税の窓口対応や相談には、区民の生活再建をすすめる立場で丁寧に対応してほしい旨も要望しました。北区は「区民の生活に寄り添って対応していく」と答弁しました。

また、戸籍謄本や住民票などのコンビニ交付について、現在、マイナンバーカードのトラブルが続出しているが、コンビニ交付時の安全性や個人情報保護は大丈夫か、

北区の対応について、宇都宮ゆり議員が質問。

北区は「現在、全国でおこっているマイナンバーカードのトラブルについては、事業者側の課題があり、北区の委託事業者との契約ではそうした問題はおこっていない。コンビニ交付の際も、個人情報の保護に関わる暗唱番号で行政情報を保護している」との趣旨の答弁がありました。

更に、10月から実施予定のインボイス制度について、北区では相談窓口を設置します。

会派は、インボイス制度について、中小業者やフリーランスの方々の生業を追いつめるものであり、中止、延期の立場である。北区の相談窓口においても、そうした業者の方々の置かれている実情や声を十分に聴き、実態を把握してほしいと要請しました。

北区は「相談の中で、経営的な課題も出てくると思うので、そうした観点からも相談や支援につなげていきたい」と答えました。

その他、堀船中学校等複合施設のブロックプランや桐ヶ丘区民センターの整備についてなど、

地域のコミュニティの核となる施設整備ついて、住民への十分な情報公開と意見を反映するよう要望しました。

区民生活委員会資料をご参照ください。

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委員会終了後は、区役所第1庁舎玄関ホールで、区内障害者団体が開催中の「ふれあいマルシェ」で、パンや絵葉書を購入(^^)

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