「NPO法人子育てママ応援塾ほっこり~の」訪問

 23日(水)まだまだ暑さが続く8月。同僚のせいの恵子議員と共に、子育て中のママたちを応援している地域の居場所「ほっこり~の」十条サロンに伺い、代表の内海千津子さんからお話を伺いました。

 玄関入口には、☆大人と話がしたい。☆ずっと何かモヤモヤしている。☆同じ子育て中のママとつながりたい。ママの笑顔を応援中!と書かれたボードがあり。私自身も「あるある~」「そうそう」との思いがわきあがりました。

 内海さんもご自身の子育ての中で、ママが主役になる。ママの居場所があったらいいな~と2009年頃からサークル活動をスタートさせたのが始まりと。ママにスポットをあてて取り組んだら人気が出て、週1回が2回、3回と増え、2015年ついに起業するまでに至ったとのこと。次の年、クラウドファンディングで拠点も開設されました。

 2017年には、2つ目の拠点を志茂の一軒家に確保。2019年からNPO法人も取得し、北区から「産後デイケア」の委託も受けることになりました。2020年に3つ目の拠点を蕨市に開設。市から「地域子育て支援センター」にも認定され、行政から助成金もおりるため、一時預かりの託児料金も、北区で1250円(1時間)のところを、蕨の拠点では500円で対応できるとのこと。(この差は大きい!!)

 また、産後デイケアについても、専門の助産師・保健師が常駐であり、北区の委託費も出来高ではなく、専門職の配置にあわせて補助があると安定的な運営となるとのお話も伺いました。

 集まってくるママ達、誰でもウエルカム。ちょっと立ち寄るだけでもOK。時にそれぞれの趣味や特技、専門職(保育士・幼稚園教諭、助産師、心理士など)も生かし、助けたり、助けられたり。そんなフラットな関係で子育てを共有しあう楽しさ、ほっとできる居心地の良さから、ママがママを呼び、ネットワークが拡がっていく様子が生き生きと語られ、私もとてもハッピイな気持ちになりました。

 「子どもがいても諦めない。こどもがいるからできる!と言える生き方、働き方に伴走したい」との内海さんのお話に心から共感しました(^^)

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