国の非課税世帯への7万円の給付金は年内支給など、開会中の北区議会に補正予算案が追加へ

11月30日、北区から北区議会幹事長会へ、開会中の区議会に補正予算案の追加事業を提出する旨が報告となりました❗

1つは、国によるエネルギー食料品等価格高騰支援給付金事業 約36億円余。

世帯全員が令和5年度の均等割が非課税である世帯(49000世帯)に対し、1世帯につき7万円を、

12月下旬に支給予定。(これまでと同様、区から申請書が届き、返信して頂くプッシュ型)

北区では今年、非課税世帯相当であるとして北区独自に住民税均等割のみ課税世帯(約4200件余)や課税者の扶養親族等のみの世帯(約3400件余)へも給付金を支給しましたが、

年内支給予定の国の非課税世帯の枠には入っていないので、今後の国の動向(12月の税制改定)を見定める予定です。

2つは、福祉施設、医療機関、公衆浴場などに対する物価高騰支援 約2億4000万円余。

高齢者や障害者の入所施設や通所施設、保育園、幼稚園など、公衆浴場、診療所などへ施設規模に応じて給付金を支給。令和6年1月以降。

3つは、小児インフルエンザ予防接種費用助成事業 約8000万円余。

子どもの場合、2回の接種が必要であり、経済的負担が重くなるため、時限的に今シーズンの1回分の接種費用を補助する。接種日時点で13歳未満の者(約19500人)接種後に、申請により助成金を支給。令和6年1月以降。

パレスチナ ガザでの即時停戦を!王子駅アピール

小雨🌂まじりの寒い午後、王子駅北口にて、

戦争はイヤだ❗北区ネット&STOP改憲北区の会の皆さんと

「#パレスチナ ガザでの即時停戦を」求め、リレートーク。

私もスピーチさせて頂きました。

一人ひとりが関心を持ち、何が起こっているのかを知り、

自分にできることから行動していきたい。

「ヒロシマのある国で」をギター演奏で歌ってくれました。胸にしみ泣けました。

あらたな戦前に抗するー小さな幸せを支える尊厳がおびやかされない社会をめざしてー

第68回日本母親大会が、今日から山口県で開催され、ZOOMで記念講演を視聴しました。

あらたな戦前に抗するー小さな幸せを支える尊厳をおびやかされない社会をめざしてーと題し、

室蘭工業大学大学院教授 清末愛砂さんがお話されました。(以下、要点のまとめ)

清末さんは、憲法学者として、23年間、パレスチナに関わってきた。

それは、日本国憲法前文にある「われらは全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」とうたっていることー恐怖と欠乏とともにあるパレスチナの人々への人権侵害を知り、パレスチナの抵抗運動(インティファーダ)に参加したい。共に行動したいと考えたから。

パレスチナに入り、出張アトリエ(子どもの絵画教室)を行い、傷ついている子どものストレスを軽減することに取り組んできた。昨年2022年8月も、ガザ南部のラファ―難民キャンプで、出張アトリエを行い、今月11月13日から22日までパレスチナに行く予定だったが、7日以降の状況で行けなくなった。

今、ガザはイスラエル軍の激しい攻撃によって、安全なところはどこにもない。

パレスチナに行けるようになったらすぐに飛んでいきたい。パレスチナと一緒に生きたい。存在を否定することを許さないーと、冒頭、ガザに強く思いを寄せ、心境を語りました。

屋外監獄と言われる パレスチナ、ガザの状況について

ガザの人たちは、16年間イスラエルによって封鎖され、事実上の支配下、占領下におかれ、その状態はフェンスと壁に囲まれた屋外監獄と言われている。ガザの人たちにとって小さな幸せー安心して眠れる。御飯が食べられる。仕事ができる。人々の生活を根底から支えることを、手にすることがどれだけ大変なことか。

ガザに外から入ることも簡単なことではなく、イスラエル軍の許可をえないと入れない。清末さんは、憲法学者としてガザに入ること、小さな穴を開け広げていくことが、封鎖と黙認への挑戦、抵抗していきたいと考え、行動してきた。

人災としての「死」が身近に

ガザは人災としての「死」が身近にある。16年におよぶ封鎖の中で、5回の大きな軍事攻撃、空爆を受けてきた。1回目、2008~2009年。3週間で1400人が殺された(うち子ども達が300人以上含まれる)

2回目、2012年。3回目、2014年。4回目、2021年。

ガザは、365k㎡に220万人が住み、その7割は難民。パレスチナ人が故郷を追われ、難民化してできた町。封鎖されているので、水、燃料、食料が足りない。経済がなりたたず、若者の失業は70%、

軍事攻撃はむきだしの暴力だが、空爆がなくなったとしても、封鎖が解除されなければ状況は改善されない。

ジェノサイド(集団殺害犯罪)的な状況に

そして5回目、2023年。40日間で14000人以上が殺されている。緩慢な窒息作戦から、急速な窒息作戦になってきている。

イスラエルは無差別攻撃の中で、とりわけライフラインである病院や学校を攻撃。破壊的な攻撃により、生活が不可能になっている。

ジェノサイドとは、構成員を殺害するだけでなく、身体的、精神的、社会的にも生きていけない状況にしていく。その集団自体を破壊する意図をもって行うこと。人道に対する罪であり、戦争犯罪。国際社会の批判も無視して行われている。

イスラエルの自衛権と言えるのか?!

イスラエルは、こうした攻撃を「自衛権」の名のもとに行い、アメリカや日本政府も認めているが、

自衛権とは国家間で生じることであり、パレスチナはそもそも占領下におかれている地区、圧倒的な力の差がある下で、自衛権といえるのか。

パレスチナの人々

封鎖下であっても、自分たちの文化を大切にし、パレスチナ人であり、人間であろうとする。

「生きる」とは、「希望」と「尊厳」がともに備わっている。そして「自由」であるということ。

消費生活フェア2023

北とぴあ飛鳥ホールで開催中の「北区消費生活フェア」に伺いました。

スタンプラリー形式で、出店ブースをまわりながら、

環境や消費行動のミニ学習ができて楽しい❗

問「生ごみには約30%の水分が含まれる?」✖ 答「約70~80% 水をしっかり切ることで燃やしやすくなります」

問「上場間近の会社の株を特別にお売りしています。必ず儲かる株です。買いませんか」との電話。

儲かりそうなら買おうかな~は適切な対応か?」答 ✖ 「必ず儲かるといった勧誘の電話は悪質な投資勧誘である可能性が高いので、速やかに電話をきりましょう」

問「特殊詐欺はATMに被害者を誘い出し振り込みをさせるので、ATMにさえ行かなければ被害にあわない?」✖ 答「犯人が現金やキャッシュカード等を受け取りにくる手口やコンビニ、電子マネー等を購入させる手口も多発しています」などなど、、、。

並行して、詐欺被害防止の講演も行われていました。自分も気をつけよう。

北とぴあ13階から見える飛鳥山公園の紅葉🍁と貨物列車ジョイントにも遭遇☺️

豊島児童館のみかんまつり(^^)

今朝は、北区立豊島児童館で、毎年楽しみにしている

「🍊みかんまつり」におじゃましました。

早い時間帯は、乳幼児親子さんが中心。

小学生や中学生の子ども達がお手伝いで、お楽しみコーナーの

ご案内をしてくれました。

キャップつくり、輪投げ、ボックス積み積み、ボール投げなど、

私も童心に戻り楽しいひと時~☺️

中学生の皆さんが演奏とダンスを披露してくれました!

剣をもちカッコいいポーズで写真を撮ってもらう子が何人も

アナを抜けるのは結構ムズイ~

北区議会本会議 個人質問に登壇しました

11月24日、本会議質問2日目は、個人質問。

党区議団からは、宇都宮ゆり議員。私、山崎たい子が登壇しました。

私は、大きく3点。

1つは、重い障がいがあっても地域で安心して暮らせる北区を求め、

・緊急時の対応について

・重心型放課後デイサービスの充実

・特別支援学校を卒業した後の生活支援

・入浴サービスの拡充を要望。

2つは、北区版給付型奨学金制度の実施にむけて、

・国の給付型奨学金制度における年収380万円未満の低所得世帯へ区独自の上乗せ給付

・区独自に年収600万円など中所得層まで、給付型奨学金を実施する対象拡大

・貸与型奨学金の返が生じている方が、北区に働き定住化する場合の返済支援

・国の貸与型奨学金制度の改善など、区の制度設計の提案を行いました。

3つに、すべての女性の相談・支援をすすめるために

来年4月施行となる「女性支援新法」の北区の取り組みについて、

基本計画策定の際、女性がおかれている実態の把握、当事者や関係機関、諸団体の声を聴き、

参画を保障して相談、支援体制を充実するよう要望しました。

以下、質問前文と北区の答弁をご覧ください。

2023年第4回定例会個人質問-山崎たい子 « 日本共産党北区議員団ホームページ (kyoukita.jp)

あるこうよ 第15回 むらさきロード2023

東京ウイメンスプラザにて「#あるこうよむらさきロード2023」の

オープニングイベントに参加しました。今年で15回目。

日本では女性の約4人に1人が配偶者からの暴力を受けた経験があり、

1週間に1人の子どもが虐待により命をおとしているとー。

暴力の責任は加害者にある、あなたは悪くない❗

DV、性暴力、虐待、、、、あらゆる暴力をなくすために

つながりあって声をあげよう。

第4回定例会 本会議代表質問

北区議会第4回定例会が開会。本日は本会議代表質問。

党区議団からは本田正則議員が登壇。

働く人を大切にのテーマで、

会計年度任用職員(非正規雇用)について処遇改善や賃金引き上げについても要請。

今朝未明、職員団体とも妥結し、今年度4月に遡及しての賃金引き上げ(年度末までに支給予定)や、

来年度から勤勉手当を支給することになったと答弁あり。

ホントに良かった❗

音無親水公園の紅葉~(^^)

令和6年度(2024年度)北区予算編成に関する要望書(10の柱200項目)を区長へ提出ー200億円に積みあがった財政調整基金も活用し、物価高騰から区民のくらし・営業を守れ

 11月20日、党北区議員団とそねはじめ都議は、山田北区長に対し、令和6年度北区予算編成に向け、燃料・光熱費、物価高騰から、くらし・営業を守る重点対策について、

消費税減税、インボイス廃止を国に求めると共に、区民への給付金支給、介護・国保・後期高齢保険料の引き下げ、商品券の拡充や、キャッシュレスポイント還元の実施にふみだすよう要請。

コストカットやめ働く人を大切に

また「経営改革プラン」の名で推し進められた公務労働の現場でのコストカットにメスを入れ、

会計年度任用職員(非正規)の処遇改善や賃金引き上げ、指定管理者制度見直しも求めました。

区長からは「区民、団体の声と受けとめる。財源や国、東京都との連携、長期、短期を精査し、庁内で共有をはかり検討する」と応対がありました。

荒川流域防災住民ネットワーク防災アイデア交換会

北区立浮間中学校を会場に開催された、荒川流域防災住民ネットワーク「防災アイデア交換会」に参加しました。

体育館いっぱい、約150人余が足をはこび、

加藤孝明東大教授の講演や障がい者、高齢者、妊産婦、外国籍の方々の立場から課題提起を受け、

20グループに分かれて「荒川が溢れる前にみんなで助かる方法を考えよう」をテーマに

ワールドカフェを実施。

お互い初めて同士でしたが、それぞれの意見を聞きあい、とても学びが深まりました。

今後は、LINE登録でも交流し、行政と共に、誰も取り残さず早期避難できるネットワークを

つくっていこうと呼びかけがありました。

板橋区、北区と続き、来年の開催は荒川区❗

荒川氾濫の時は、浮間中学校体育館は7.2mまで浸水。(指の先までみずがきます~@@~)

これ以前の記事を見る