社会保険労務士会城北支部新年賀詞交歓会

1月25日、東京都社会保険労務士会城北支部(豊島、板橋、練馬、北区)の新年賀詞交歓会に参加しました。

主催者を代表して新年の抱負をご挨拶された稲田耕平城北統括支部長は「人を大切にする人材の確保と労務管理」をテーマに進めていきたいと語っておられました。日本社会で大きな課題の1丁目1番地は、働く人の健康を守るより良い働き方と経営の両立。

そのご挨拶を聞きながら考えてみました。

いま、日本の労働者が生み出している価値や富は、週3日8時間働けば十分すぎるものだと言われています。しかし現状は長時間過密労働、働けど働けど賃金は上がらず、実質賃金は30年間下がり続けている国。その根っこにあるのが利潤第一、大企業優遇の政治ではないか、、、

「働き方改革」「健康経営」「ウエルビーイング」として、一つ一つの企業、法人が改善を進めるとともに、自分のポジションからは、中小企業の経営や働く人々の賃金、処遇が改善するための政治の転換を進めていきたい。

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