令和6年度(2024年度)東京都北区予算案、一般会計1814億円、各種事業が内示

北区は2月9日、令和6年度(2024年度)当初予算案を発表しました。一般会計の総額1814億円、前年度比165億円(8.3%減)となるものの納税義務者数及び1人あたりの所得の伸びが見込まれ実質的な増収傾向となっています。

更に令和5年度末財政調整基金残高は199億円余と過去最高規模となりました。

党区議団は物価高騰が続く中、区民のくらし最優先の立場で、予算組み替えも提案します。

<以下、区民要望が実現した各種事業の一部>

●高齢者の補聴器購入費用助成       860万円

 (住民税非課税世帯、均等割のみ課税者へ助成額7万円)

要介護高齢者等おむつ支給の増額     2800万円

 (物価高をふまえ月5000円から6000円へ)

区内医療環境の充実           1000万円

 (在宅医療研修医の受け入れクリニックに支援金ほか)

知的障がい者グループホーム1ヵ所増設   1000万円

移動支援(ガイドヘルパー)の月利用時間を10時間増

産後デイケア・ショートステイの施設数拡大  4800万円

子ども1歳児お祝いギフトの増額(+5万円)  1.5億円

民設の子育てひろば(3つ)への補助実施   4200万円

子どものインフルエンザ予防接種助成    2.3億円

 (高校生まで 1回あたり2000円)

困難な問題を抱える女性支援調整会議の設置

住宅用蓄電システム助成額増額      1700万円

森林整備体験事業やカーボンオフセット事業 1000万円

木造民間住宅耐震化費用助成拡充      7600万円

 (S56年から新耐震基準H12年以前までに対象を拡大)

20%プレミア共通商品券 紙とデジタル券も発行 1億円

令和6年度北区予算の概要資料より

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