予算委員会 総務費の質疑

3月7日、東京都北区議会予算特別委員会2日目は、総務費の集中質疑。

会派の予算委員は(敬略)、宇都宮ゆり、せいの惠子、野口まさと、山崎たい子が以下の内容で質疑しました。

🌸防災対策費について

個人やグループでも防災セミナーの実施、在宅避難備蓄品の推奨のための区の支援、

体験型防災フェアの開催、避難所開設訓練のファミリー層や現役世代の幅広い参加や

地域ごとのオンライン防災、住民や事業所の協力井戸の推進など提案、要望しました。

🌸働く人の賃金、処遇改善では

公共の建設事業や保育園など指定管理での従事者の賃金アップのために

公契約条例の下限額の引き上げや、

保育、学童、心理をはじめとした区の会計年度任用職員(非正規)の賃金アップも

男女の賃金格差を解消するための要❗公から率先して取り組みをと強く要望。

🌸国主導による自治体DX

行政情報のシステム標準化の取り組みが令和7年度末をめざし進められているが、

北区でも総額25億円余の予算となっており、国の補助は数億程度で大半が自治体の一般財源。

行政手続き電子申請の利便性のメリットはありつつ、

巨額な財源がかかる上に、自治体の独自の計算などは排除される点で、自治権にもかかわる課題、

委託費用も16億円とベンダー企業に依存した行政運営にならないよう要望しました。

他会派委員の質疑もとても勉強になります。切磋琢磨して区の施策充実に頑張ります❗

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