2024.08.01
ゲリラ豪雨の被害状況
7月31日(水)大雨に伴う区内の被害状況について、8月1日(木)14時時点で北区防災・危機管理課が把握している区内の被害状況について議会への報告がありました。以下、一部ご報告。
①住家被害 19世帯(推定)
(内訳)赤羽西 10世帯 西が丘 7世帯 十条仲原 2世帯
※消防・警察への通報及び区役所窓口での相談状況等から床上又は床下浸水があった可能性がある件数
②住家以外(店舗等)被害 2施設(赤羽西)
※消防通報があった施設数
③その他被害 1件 駐車場擁壁崩壊(赤羽西)
※駐車場擁壁の石積み・土砂が隣地の民家敷地内に崩落
また、区施設でも雨漏りや一部浸水などの被害が生じておりますが現在調査中。以上です。
北区では一時、北区役所庁舎の1時間雨量が61mmを超え、3時間雨量では100.50mmとなりました。
石神井川下流の溝田橋付近の水位上昇が19時で氾濫危険水位まで上昇しましたが、その後、氾濫の危険はなくなったとの情報があり本当にほっとしました。後からの確認では、18時10分過ぎに上流の白子川大型調整池の入水も行われたとのことで効を奏したと思われます。
今回、浸水被害が生じた、赤羽駅西口付近では、一般の方の動画やTVでもその様子を見ることができ、膝あたりまで浸水する中を人が歩いていました。この場所は以前にも浸水被害のあったエリアであり、課題が継続していると考えられます。
水害、浸水被害防止にむけ、引き続き取り組んでいきます。
北区赤羽での浸水被害の状況を放送するTV画面より