「企業が世界で一番活躍しやすい国」のリアル!

 財務省が9月2日に発表した2023年度の法人企業統計によると、大企業の内部留保が539.3兆円と過去最高を更新。

 第2次安倍政権が発足する直前となる2012年の内部留保額333.5兆円から200兆円以上、自民・公明政権の11年間で205.8兆円も増えました。なんと1.6倍!(財務省「法人企業統計調査」の資本金10億円以上の大企業)

 その一方で、実質賃金は436.7万円から、399万円と37.6万円もマイナスとなり過去最低に。(厚労省「毎月勤労統計調査」の各年度の実質賃金を2023年度の現金給与総額を起点に実額化)

これが、アベノミクスがもたらした「企業が世界で一番活躍しやすい国」のリアル!!

 大企業の貯め込まれた内部留保に課税し、中小企業を抜本的に支援して、働く人の実質賃金を大幅に改善すべき~!!

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