2024.12.07
災害時の「緊急救護所」設置訓練
12月7日(土)災害時に緊急救護所を設置する北区の拠点病院の一つである #王子生協病院にて #震災対応訓練 #緊急救護所設置訓練 が実施され見学させて頂きました。
訓練は同病院職員の他、北区保健所(災害医療衛生部本部)、北区医師会、薬剤師会、歯科医師会、柔道整復師会、訪問介護の方々、そして、被災者として地域の方も参加。北区長も訓練状況を確認されました。
首都直下型地震震度6強を想定し、災対本部から緊急医療救護所の開設の宣言を受け、開設・運営、被災者のトリアージ、救護を実施する内容でした。
救護所のエアテントは、初動で病院職員が速やかに設置する必要があり、真剣な作業に緊張が高まります。災害からいのちを守るために、関係者が力をあわせての日常の訓練は、とても大事だと感じました。関係者の皆様、本当にありがとうございます。
送風機により、なんと1分半でエアテントがみるみる膨らんで出来上がります。
エアテント救護所の完成、中に簡易診察ベットも設置。
同病院医師や医師会の災害医療コーディネーター医師が診察
被災者の方の重症度を問診
車いすやストレッチャーで運ばれる重症度の高い方は、病院内へ移動。
夜間でも周囲を明るく照らす投光器