北区立特別支援学級卒業生を送る会

2月18日、冷蔵庫の中にいるのでは、、、と感じる寒い一日。北とぴあつつじホールにて、北区立特別支援学級の卒業生を送る会と児童・生徒さんたちの学校ごとの作品展が開催されました。

今年の卒業生は、小学校38名、中学校40名とのこと。緊張した面持ちで壇上舞台から、一人一人が自分の抱負を語ってくれる立派な様子をみて、会場からは満場の拍手が沸き起こりました。

一人一人がかけがえのない今を生きています。誰もが尊重され、自分の力が存分に発揮できる社会をともにつくっていきたいと思いを強くしました。

ご卒業おめでとうございます。

高等教育費の負担軽減を求める院内集会

学生の方が、「新年度からの多子世帯の無償化も良いけれど、少子化にからめてではなく、1人1人の学生の学び、人権保障として制度化してほしい」

「学生の学びたいという思いを経済的な理由であきらめることのない社会にしてほしい」との訴え。

本当にそのとおり。心から共感しました。

高等教育費への公費負担を大幅に拡充し、

1、すべての学生を対象に大学・短大・高等専門学校(4年、5年)専門学校の現在の授業料を半額に。

2、大学等修学支援制度の対象を多子世帯や理工農系に限定することなく、年収600万円まで拡大するとともに、授業料減免額も拡大を。

3、奨学金返済に係る負担の軽減に向けて、貸与型を有利子から無利子へ、所得に応じた無理のない返済制度や返済困難な場合の救済制度の拡充を。

首相も各政党も高等教育無償化を公約に掲げている。1日も早く実現させよう❗

なかったことにしないで!繰り返す米兵による性暴力を許さない市民集会

 2月6日(木)「#なかったことにしないで!繰り返す米兵による性暴力を許さない市民集会」(米兵による少女暴行事件に対する抗議と再発防止を求める県民大会実行委員会主催)が、衆院第2会館で開催され参加しました。

 一昨年12月、米兵による16歳未満の少女誘拐、性的暴行(半年も事実が隠蔽されていた)や、その間も米兵による性犯罪が他に4件も起こり、その後も繰り返されています。

 その根底には、主権国家でありながら権限が及ばない「日米地位協定」があり、未だその状態を変えることができない日本政府。戦後80年、在米軍基地の7割を沖縄に負わせている実態があります。

 基地があるからこその人権蹂躙、人権侵害をいつまで沖縄の子どもや女性に強いるのかー続く発言に、私自身も胸がつぶれる思いでした。

 人権、尊厳が守られ、平和で自由な社会を生きるために、沖縄と連帯し、あきらめず、しぶとく、力をあわせて、共に声をあげ行動していこうと参加者で唱和しました。

北区男女共同参画推進ネットワークと区議との懇談~北区の学校における性教育~

東京でも珍しく寒い🥶一日。

北区男女共同参画推進ネットワークの皆様が、毎年企画される「区議との懇談会」に参加しました。

今年のテーマは「北区の学校における性教育について」

最初に北区教育委員会指導課長より、区立中学校での「自分の心と体を守るための性教育」事業について、産婦人科医師を講師にスタートしており、その内容や生徒さん、保護者の感想も紹介頂きました。

その後、4つのグループに別れてのディスカッション。私の参加したグループでは、

「子どもが正しい知識を知る前に、ネットを通じて間違った知識が先に入ってくるのが心配。学校でも着替えでの配慮、プライベートゾーンや人の身体に勝手に触らないなど対応の変化を感じる」

「ユネスコの提唱している国際基準は5才から。若いうちから発達に応じて包括的性教育をすすめてほしい。小さいうちから絵本も活用して話題にするのもきっかけに」

「性の問題はその人の人格や生き方、いのちを守ること」

「性の多様性について、自分自身であることも学びの中で浸透していくといいな」

「地域の中にも気軽に相談できる場所があるといい。家族だけでなく、信頼できる大人の存在も大切」

「学校を卒業した後も継続して学べたら」

「親や大人も性教育を受けてこなかった。子どもと一緒に学べるといい」等々、

活発な交流で、とても有意義な時間となりました。

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