ぼた雪の中の中学校卒業式

朝、ぼた雪がどんどん降る中、東京都北区立明桜中学校の卒業式に参列しました。

わずか2時間に満たない時だけれど、卒業式には、特別な時間が流れるように感じます。

心身ともに変化の大きい自分に向き合い、悩み、葛藤し、友達とともに過ごしてきた子どもたち。

大きく成長した一人ひとりの姿に、言い尽くせぬ眩しさと愛おしさを感じます。

学びと成長を応援してきた先生や保護者、地域の方々の胸中に拡がる思いとあわせ、

子どもたちの合唱が、参加している一人ひとりを包み込み励ますようです。

一人ひとりに起きる様々な出来事、時に困難があっても、一人だけで悩まず、誰かとつながって、

自分の生きる道を選択し、歩んでいけますようにーと、心から願っています。

校長先生のお話では、原爆投下と真珠湾攻撃のスライドが登場した。「失敗」しても考えて、次の行動を起こすよう話されていました。昨今は卒業生も多国籍、多様性となっています。国際社会の中、生きる上での基本に「平和」ということを伝えたかったのではないかと私自身受けとめました。

これ以前の記事を見る