地域訪問での対話から考える、、、

 3月30日(日)、数日の冷え込みとはうって変わり、桜🌸が青空に映えるお花見日和。介護事業所でお勤めされている方と町で会話になりました。

「いい仕事なんだけれど、一日ずっと立ちっぱなし。お風呂の介助も何人もするから腰も足もあちこち痛い。でもホントに給料は安いわよ。10万円(首相が自民党の若手議員に渡した商品券。官房機密費から出していた慣習だったのではと言われている)私達にもポンと欲しいわよ~」と。

「ご年配の方々が、今の日本はあの戦争の時の雰囲気と似てるっていうのよ。庶民のくらしが、本当に大変なのに、軍事費だけどんどん増やしているでしょ(この3年間だけで、毎年1兆円超と増やし続ける異常な突出ぶり)これからの子ども達が、そんな時代に生きなくちゃならないのは心配よ」と。

 一生懸命、真面目に働き続けている庶民が食べるものも切り詰め、大変な生活をしているのに、長距離ミサイルだ、基地の強化だ、時代遅れのタワーマンション開発だと、巨額の税金を消費している政治が本当に腹立たしい。

 人権、ジェンダー、環境、平和の尊さを共有し、分断や差別、排除を乗り越え、共に生きる世界をめざしたい。

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