2025.04.22
春を告げる
父と母の法事で、久しぶりに故郷の北海道へ。
東京と20℃も気温差があり、まだまだ寒く残雪だったが、
ふきのとうやクロッカスが春を告げていました。
生まれ育ってきた中で、
たくさんの人々にお世話になったことを振り返りながら、
これからも人のつながりを大切に、
感謝して過ごしていきたいと思い巡らす時間となりました。





2025.04.20
赤羽LaLaガーデン「街頭演説」を行いました
4月20日(日)夕方より、赤羽東口LaLaガーデン入り口にて、日本共産党街頭演説を行いました。
現地でお話を聴いて頂いた皆様、また同時視聴で配信を聞いて頂いた皆様も、
ありがとうございました。以下、Utubeでもご案内しています。ご視聴下さい。
2025.4.20 | 北区・赤羽LaLaガーデン入口「街頭演説」 #せいの恵子 #吉良よし子 #小池晃

2025.04.18
日本共産党街頭演説のご案内
4月20日(日)16時~、赤羽駅東口LaLaガーデン入口にて、街頭演説を行います。
司会は、そねはじめ都議会議員。
お話をさせて頂くのは、せいの恵子前区議会議員(都議予定候補)、
吉良よし子参議院議員(東京選挙区選出)、小池晃参議院議員・党書記局長です。
物価高騰から暮らしを守る緊急提案、今こそ消費税の緊急減税やインボイスの廃止。
物価高に負けない賃上げや年金、医療・介護の経営危機を食い止め、
ケア労働者の賃上げをはかる緊急措置。
大軍拡や財界・大企業優先をただし、国民のくらし第一の政治改革について、お話させて頂きます。
ぜひお気軽に足をお運びください。

2025.04.14
城北大空襲から80年
1945年4月13日~14日にかけて、東京北部を襲ったアメリカ軍による「城北大空襲」は、B29爆撃機が約350機来襲し、死者約2500人、被害家屋約20万戸という甚大な被害をもたらしました。
北区の豊島地区でも、落下した焼夷弾により、民間住宅だけでなく豊川小学校やトンボ鉛筆の工場が全焼するなど大きな被害を受けました。
私も地域の高齢者の方から、「空襲の中、逃げまわり本当に怖かった」「焼け野原になり、豊島町から王子駅が見えた」との話や、今年、創立150周年を迎える豊川小学校は、校舎の全焼により一時は廃校が決まっていたが、地元住民の強い要望で存続することになったと、話をうかがったことがあります。
戦後80年。戦後生まれが9割を占める中で、東京大空襲や城北大空襲の戦争体験についても、後世に語り継ぎ、地域からも平和への願いを拡げていきたい。

2025.04.13
フラワーパークへバスハイク
4月13日(日)、後援会の皆様と足利フラワーパークへバスハイク。
藤の花は開き初めでしたが、たくさんのチューリップ🌷が咲いた咲いたぁとお出迎え。
とても可愛い~☺️心がぱぁ~っと開いて弾んだひと時を過ごすことができました。
道の駅どまんなかたぬま で、産直野菜や栃木名産の苺🍓、お土産など楽しいお買い物タイムも。
車中での自己紹介も個性豊か。合唱団の方の先導で何曲かみんなで合唱🎶
車窓からみる柔らかな新緑、畑に拡がる青々とした麦、桜並木や菜の花の群生にも、
すっかり心が癒されました💓


樹齢160年という奇跡の大藤棚。まさに神木!







2025.04.11
北区議会の会派再編がありました
東京都北区議会 の新しい会派結成 の動きがあり、今年度の会派順位が以下のようになりました。
ちなみに、北区議会における会派の扱いは、3人以上で結成ができ、本会議での代表質問(30分)が行える他、幹事長会や内示会(予算案を執行部側から最初に説明を受ける場)、議会運営委員会の委員、更には、各種委員会における委員長や副委員長を、北区議会では話し合いを基本に決めるための交渉委員会を設置し、その委員として参加できるなど、議会運営における一定の発言権や影響力を持てるようになります。
第1会派 公明党議員団10人
第2会派 自由民主党新時代の会7人
第3会派 日本共産党北区議員団6人
第4会派 維新・無所属議員団4人(維新の会3名と無所属1名が合同会派を結成)
第5会派 自由民主党議員団3人
第6会派 立憲クラブ3人
第7会派 区民のミカタ (立憲1名・国民1名・都民ファ1名で新たな会派を結成)3人
無会派
新社会党1人
れいわ新選組1人

4月10日(木)王子駅南口に続き、11日(金)は、豊島5団地バス停よりご報告

団地外周の隅田川添いの桜はまだまだ楽しめます。


2025.04.08
区立中学校入学式ー挑戦をサポート
4月8日(火)王子駅中央口からご報告。あたたかくなり、ご通勤の皆様もすっかり春の装い。その中に、新しい制服姿の新入生と思われる方もチラホラ。心の中で「ファイテイン」とエールを送ります。新年度、新たな気持ちで学校や職場へ向かっている事でしょう。
朝のご報告の後、私も地元の北区立明桜中学校の入学式に参列させて頂きました。今年の新入生は6組、178名。一人ひとり担任の先生が点呼し、呼ばれた生徒さんは起立します。私自身も自分の名前が呼ばれるのが近づくごとに、胸の鼓動が大きくなったことを思いだしました。
校長先生の式辞では、漫画家のやなせたかしさんを紹介。北区の滝野川生まれ。34歳で漫画家として独立。著名な「アンパンマン」は69歳の時にヒットしたとのこと。それまでは頼まれた仕事は何でも引き受けて、コツコツと取り組み続けてきたことを話されました。
やなせさんが生前、語っておられた言葉に「恥ずかしいからやらないではなく、恥をかいてでもやってみること」を紹介し、一歩前に踏みだし、挑戦してみる。そのひとつひとつの挑戦が財産になり、面白さに繋がっていく。中学校はそうしたみんなの頑張りをサポートしていきますと結びました。
私自身にとっても、大変に励まされるお話でした。子ども達にとって、かけがえのない中学校生活が実り多きものとなるよう、応援していきたいと思います。




2025.04.07
🌸桜満開の中、区立小学校入学式
今年度は、北区立豊川小学校150周年。節目の年の入学式。
会場のあたたかい拍手の中、緊張の面持ちで入場する1年生。
思わず「可愛いなぁ」と、目が細くなります。
今年から校庭のプレハブ校舎で、いながら改築工事となりますが、
美味しい給食をたくさん食べて、学んで、遊んで、
のびのびと育ちますように~😊




2025.04.03
済州4.3事件を追悼し、平和と人権を考える
韓国の済州島は、ユネスコの世界自然遺産に選定された美しい島であるが、一方で、とても辛く悲しい歴史を持っている。ノーベル文学賞を受賞した韓国の作家ハンガンさんの著書「別れを告げない」は、済州島で繰り広げられた虐殺事件である「済州4.3事件」が題材になっている。私自身も、本を読み、大きな衝撃を受けました。
歴史を学んでみると、1945年8月15日、日本の植民地支配から解放され、朝鮮半島は自主的な独立国家の建設を願う人々の運動があったが、第二次世界大戦後のアメリカとソ連の冷戦構造の中で、38度線を境に、米軍・ソ連軍が駐屯し、南北分断の状況がつくられました。
そうした南北朝鮮の対立や葛藤の中、1947年3月1日の3.1発砲事件が起点となり、1948年4月3日に蜂起が勃発して以来、1954年までの7年7カ月の間に、島民3万人余りの犠牲をもたらした残酷な韓国現代史と言われています。島内のハルラ山や洞窟、海や渓谷、飛行場で、そして朝鮮戦争(1950年~1953年)の時期には、予備検束(犯罪を犯す蓋然性のある者を事前拘禁すること)者の大勢の人が消え失せ埋葬されたという。
さらに辛いのは、4.3を素材に詩や小説を書き発表した詩人や作家は、国家保安法により捕らえられるなど、長い年月にわたり、この事件を口外することはタブーとされてきたこと。遺族や真相究明・真実を求める人々のたゆまぬ取り組みや、1987年6月の民主化の動きの中で、ようやく4.3の真実が明らかにされてきました。
1988年に4.3追悼行事が初めて開催され、4.3研究所の設立。1998年には、済州・ソウル・日本において、4.3の真相を明らかにすべきと声があがり、4.3真相究明特別法制定を求める運動に進展。1999年12月16日、「済州4.3事件真相究明及び犠牲者名誉回復に関する特別法」が、与野党合意で国会本会議を通過。2000年1月12日に「4.3特別法」が制定・公布。2003年、4.3を「国家公権力の人権蹂躙」と規定する「済州4.3事件真相調査報告書」が確定し、当時の廬武鉉大統領が済州島を訪れ、過去の国家権力の過ちを認め、遺族と済州島民に対し、公式に謝罪。2005年、政府が「世界平和の島」と宣言しました。
とても一度では受けとめきれない事実。まさにジェノサイトではないか、、、と、一人ひとりの生身の人間、その人生に襲いかかった惨状を思うと身も心も引きちぎられる思いがします。
それでも、真実を求める人々のたゆまぬ努力によって、後世において、その人権と名誉が回復され、補償が始まったことに、ひとすじの光、希望を感じます。
残虐な諸行の背景に、日本帝国主義の侵略の歴史と統治、治安維持法やアメリカなど大国の世界戦略があるとすれば、 どんな国にあっても、一人ひとりの人権や平和に生きる権利を尊重し、互いに理解しあい共生するための市民の連帯、運動が幾重にも重厚に拡がっていくことが大切と感じた。これからも歴史から深く学び続けたい。


済州4.3平和公園のパンフレット(焦土化作戦が行われた時、雪野原で犠牲になった母子を形骸化した像が表紙)

平和記念公園 慰霊塔、刻銘碑

平和記念公園のモニュメント 成人男女、少年少女、性別がわからない乳幼児用の5着も寿衣の造形物、手厚く葬られることのなかった犠牲者を象徴的に慰めている

済州4.3平和記念館


椿は、4.3のシンボルの花
2025.04.01
区政レポート2025年4月2日号
