区立中学校入学式ー挑戦をサポート

 4月8日(火)王子駅中央口からご報告。あたたかくなり、ご通勤の皆様もすっかり春の装い。その中に、新しい制服姿の新入生と思われる方もチラホラ。心の中で「ファイテイン」とエールを送ります。新年度、新たな気持ちで学校や職場へ向かっている事でしょう。

 朝のご報告の後、私も地元の北区立明桜中学校の入学式に参列させて頂きました。今年の新入生は6組、178名。一人ひとり担任の先生が点呼し、呼ばれた生徒さんは起立します。私自身も自分の名前が呼ばれるのが近づくごとに、胸の鼓動が大きくなったことを思いだしました。

 校長先生の式辞では、漫画家のやなせたかしさんを紹介。北区の滝野川生まれ。34歳で漫画家として独立。著名な「アンパンマン」は69歳の時にヒットしたとのこと。それまでは頼まれた仕事は何でも引き受けて、コツコツと取り組み続けてきたことを話されました。

 やなせさんが生前、語っておられた言葉に「恥ずかしいからやらないではなく、恥をかいてでもやってみること」を紹介し、一歩前に踏みだし、挑戦してみる。そのひとつひとつの挑戦が財産になり、面白さに繋がっていく。中学校はそうしたみんなの頑張りをサポートしていきますと結びました。

 私自身にとっても、大変に励まされるお話でした。子ども達にとって、かけがえのない中学校生活が実り多きものとなるよう、応援していきたいと思います。

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