森林整備体験事業 植樹祭と森について学ぶ

7月26日(土)は朝から、あいにくの雨模様ですが、午前中は清水霊園横区域で植樹祭。

子ども達はカッパ、長靴、軍手をはめ、スコップを持ち、用意された4種類の苗木(エゾサクラ、トドマツ、モミジ、)600本を植えました。

スコップの使い方も慣れない子ども達。何本か植えていくうちにコツをつかんできた様子。清水町の町長さんや職員さんも手伝い、1時間程で見事、植え終わりました。

前の年に植えた800本の苗木が、隣の区画に大きくなって育っているのを見ると嬉しくなります。

無事、植樹を終えた後は、文化センターにて、森林キューレーターの福家さんから、

1、森とは?2、森林の機能。3、林業とその形について。4、北海道に生息する木。5、森林とのかかわり方についてお話を伺いました。

北海道の木は、なんと540種類くらいあるとのこと。100年、数百年の時を経て、巨木に育っている木々も多数。

その森が生き物達のすみかとなり、CO2をとりこんで地球環境の保全、快適環境を形成、清らかな水源や土砂災害の防止にも。そして、文化や歴史、レクリエーションにも寄与しています。

木を育て、森林を守ることは、人類や地球の平和的共存の大きな土台となると学びました。

子ども達が持っていた森のイメージが、体験やお話を通してどのように変化したか。9月には発表会も行われます。

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