第1回アミカフォーラム!に拍手(^^)

 11月19日(水)、「ハイライフプラザいたばし」にて、NPO法人ジャパンマックが運営する「ワークプレイスアミカ」の活動を報告する「第1回アミカフォーラム」が開催され参加しました。

「ワークプレイスアミカ」は、主に依存症からの回復をめざして活動している北区内の就労継続支援B型事業所(雇用契約のない軽作業で工賃を得る就労の場や居場所)で、開設してから4年目となります。

代表からは「以前は、無味乾燥な色の無い乾いた世界で生きていた。今は、カラフルで生き生きとした世界で生きていると感じる。そんなアミカの作品も楽しみです」とのごあいさつがあり、スタッフ紹介の後、アミカの活動の様子もメンバーの方からお話頂きました。

「アミカ」はラテン語で仲間という意味。人とつながり、共に悩み、喜びたいと命名。ボールペンや模型の組み立てなど細かな軽作業の他、今、注目されているのが「ちぎり絵」を活かした製品です。

東京都が福祉事業所の支援として事業化した「B型マネジメント事業」の委託を受けたディーセントワークラボのスタッフの方からもご報告あり。

アミカからの相談を受け、ブランディングなど一緒に考案。利用者さんが創作した、自由でカラフルなちぎり絵を統一感のあるブランド製品にして、カレンダー、ポストカード、レジン雑貨、やる気の鍵キーホルダー、ポーチ、かるたなどを製作。

Imstagramでも「amicart.tokyo」として発信し、ちぎり絵の製品、商品を通して社会とつながる活動も展開し、取り組みが活性化。

ものづくりに取り組みながら、より利用者の方の思いを聴ける機会にもなっており、依存症からの回復、参加者のモチベーションアップにもつながっているとのことでした。

私も以前、ふれあいマルシェで購入した「ちぎり絵のやる気の鍵キーホルダー」を鞄につけて愛用。imstagramも楽しみに観ています。

アミカに通っているメンバーからのお話や、寸劇、歌も披露され、私自身も癒しの輪の中にいるような気持になりました。

取り組みが評価され、B型マネジメント事業の好事例として紹介されました。(上下参照)

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