議員の出産、子育て環境の整備

 参議院会館で、超党派の議員が参加している「出産議員ネットワーク」と「子育て議員連盟」の勉強会が開催され、同僚のせいの恵子議員と出席しました。

 勉強会の中で、子育て議員連盟の共同代表をつとめる豊島区の永野裕子議員が、都道府県や市区町村の1800議会にアンケート調査を実施した内容が報告されました。(NHKニュースでも報道)

  過去15年間、地方議員の妻が出産したのが627件。その中で、妻の出産に伴う休暇を取得したのは23件。3.66% 育休取得の規定があると回答した議会は5%などが、報告されました。

  北区議会でも今年度、議会改革検討会が設置され、議長の諮問事項のひとつが「政治分野における男女共同参画」で、議論しています。

  若者や女性、子育て世代のリアルな実情や声を政治、政策に反映させるためにも、等身大の議員の存在は重要であり、妊娠、出産、育児、看護、介護などにかかわる環境整備を推進できるよう頑張りたい。 

これ以前の記事を見る