PCR検査拡充を急げ

 肌をさすような陽ざしが、幾分陰った夕刻。新型コロナ感染の集積地(エピセンター)や、医療、介護、保育、教育現場などでのPCR検査を急いで拡げようと訴え。

 池内さおり前衆院議員、そねはじめ都議もかけつけ、署名もよびかけました。

 今、多くの方が、自粛や自衛で、様々な日常のくらしを我慢して過ごしている。私自身も、北海道でひとり暮らしをしていた母を春に亡くしたが、納骨もお盆の帰省もあきらめざるを得なかった。

 医療や高齢者施設で働くスタッフは、自分自身が利用者さんへ感染させてはしまわないか?日々、緊張感MAXで働いている。最前線で、人の命を守るために働いている人が、人を殺してしまうかもしれないと不安にならなければならない事態など絶対にあってはならない。

 感染のリスク管理が、すべて自己責任となり、個人に重くのしかかっている。陽性者となれば、差別、排除の対象にさえなる。政治はいったい何をしているのか?との怒りの声も頂いた。

 今、政府がやるべきは、コロナ感染を抑えていくために、政府自身の責任を果たすことだ。

 厚労省もようやく改善の動きが出てきている。国、都は1日も早く財政出動し、PCR検査拡充を急ぐべき。もっと世論を高めよう。

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