火災罹災者の生活再建を考える

 10月中旬、豊島町のアパートで火災事故があった。新聞では「コロナに絶望し火をつけた」との報道。やりけれない思いがつのります。

 町会事務所に、一時的に身を寄せた方々は、20~40代。次の住まい確保や生活再建の資金も厳しい状況ですが、火事は火元責任との考え方もあり、公的な支援も十分ではありません。

 私は、何人かの生活再建のご相談に対応しながら、あらためて自己責任だけでない、緊急の住まい確保や生活資金の提供、寄り添い方のサポート体制が必要だと感じ、第4回定例会の本会議質問でも要望することにしました。

 ようやく転居先をみつけた方の引っ越しもお手伝いしながら、困難を乗り越えて新たな生活を歩めるよう心から願う日々です。

これ以前の記事を見る