2021.02.23
障がい児・者の外出、外食を支援する共生の街づくり
「重度のお子さまも食べられるマッシュ食やきざみ食、トロミがついた飲み物がメニューにあるお店があったら、子どもも大人たちも美味しく、楽しく過ごせます。テイクアウトでも助かります。」と、お話してくれたTさんは、
重度障がい児・者とその家族が、心の奥底から笑顔になり、充実した時間を過ごせるための活動をされている「NPO法人スマイリーサン」の代表です。
その思いを実現するために、今年度から、北区政策提案協働事業で、障がい児・者の外出、外食を支援する共生の街づくり事業に取り組んでいます。協力店第1号は、十条にあるダイニング街なかをかわきりに、その後も協力店が一歩づつ拡がっています。
すべての人に食の楽しさを、ユニバーサルな街北区をすすめていく、すばらしい取り組みだと感じます。こうした取り組みを機に、お店の出入り等のバリアフリーをすすめる補助なども充実するといいなあ。
共生の街づくり、私も共に頑張りたい。