特別障害者手当の積極的周知・活用を

 特別障害者手当(月27350円)の住民周知を、介護分野などに拡げ区民が活用できるように。

 本日の北区議会予算委員会総括質疑で、会派のながいともこ委員が、本会議個人質問に続き、同制度の積極的活用を求めました。

 特別障害者手当は、重い障害のある方に手当を支給する国の制度です。手当を受けている方からは「大変助かっている」との声があり、本区においても現在378名の方が受給されています。

 本制度は、障害者手帳がなくても受給できるむね、厚労大臣が宮本徹議員の質問に答弁しました。

 しかしながら本区においても、受給者のうち、手帳をもっていない方はわずか1名です。

 ながい委員は、障害手帳がなくても要介護4、5で、自宅介護で臥床がちの方などは受給できる可能性があるのでは、積極的に介護保険分野などへの周知対応を求めました。

 北区は「障害福祉からも、介護保険や高齢福祉との連携、高齢者あんしんセンター、事業所連絡会などへ周知し、窓口にしおりを置くなど働きかけていく」と答弁あり。

 ながい委員は、北区の受給者の推移が横ばいとなっている状況を指摘し、制度を知らない方、まだまだ活用できる方がいるはず。経済的にも助かる制度であり、積極的周知と対応を重ねて求めました。

東京都北区HPを参照

http://www.city.kita.tokyo.jp/s-fukushi/kenko/shogai/teate/teate/teate-02.html#:~:text=%E6%89%8B%E5%BD%93%E6%9C%88%E9%A1%8D27%2C350%E5%86%86%EF%BC%88%E4%BB%A4,%E3%81%8B%E3%82%89%E6%94%AF%E7%B5%A6%E9%96%8B%E5%A7%8B%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

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