コロナ感染症対策に関する緊急要望書を区長へ申し入れー区民の命を守る保健・医療提供体制の強化をー

 8月17日、党区議団と池内さおり前衆議院議員、そねはじめ都議は、新型コロナ感染症対策に関する緊急要望書を花川区長へ提出し、ひっ迫している保健、医療供給体制の強化などを申し入れました。  

 北区でも8月に入り感染者数累計は5000人を突破、8月15日には6524人と2週間で1500人を超えて急増。未だ収束が見通せない状況です。学校や保育園など、子ども達の施設でも連日、陽性者が確認されています。

  区民から「家族で陽性者が出たが、保健所からの連絡が来ない」「救急車を呼んだが、もっと状態が悪くなってから再度呼んでくださいと言われた」などの相談が区議団にも寄せられ、その窮状からも、一刻も早いハード・ソフト両面からの保健、医療提供体制の強化が求められていると痛感しています。

 花川区長は「国・都とも連携し、コロナ感染を収束させるため、全力を尽くしたい」と応じました。

<主な申し入れ事項>

・東京パラリンピック開催の中止

・保健所の人員体制強化

・宿泊療養施設や臨時の医療施設の確保

・カクテル療法など重傷化予防をすすめる

・医師会と連携し、電話対応も含めた自宅 療養者への訪問やオンライン診療

・ワクチンの安定的供給を確保し接種促進

・PCR検査を保育園・学校、職場、家庭に拡大ほか

左から、のの山けん区議、池内さおり前衆議院議員、山崎たい子区議、花川輿惣太北区長、そねはじめ都議、せいの恵子区議、区長へ要望書を手渡す
緊急要望書の内容を説明し、懇談
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