2022.02.23
「北区版SDGsライフ宣言」の素案を出そう!オンライン勉強会 IN富士見橋エコー広場館
23日、「北区版SDGsライフ宣言」起草市民会議が主催した、第4回オンライン勉強会に参加しました。
昨年の11月から始まった勉強会。1回目は、地球温暖化や気候危機の現状と課題を考える。2回目は、食品ロスも含めたごみ問題について。3回目は、廃プラスティック問題と、学びを深めてきました。いずれも会場は赤羽エコー広場館でしたが、4回目は、富士見橋エコー広場館となりました。
4回目の内容は、いよいよ「北区版SDGsライフ宣言」の素案を出そう!をテーマに、参加した区民同士で、様々、アイデアを出し合いました。
「北区は先駆的に、環境を考え、循環型の取り組みを積み上げてきた。友好都市甘楽町と連携し、北区の学校給食の生ごみを堆肥にしてして甘楽町に送り、作った野菜を活用して給食に生かすなど。改めてすばらしい取り組みだったと感じる」
「神谷中や関連の小学校でも、田植え、稲刈りなどの体験学習を行い、食べるものがどのような過程でつくられているのかも学んでいる。生産過程を理解する大事な教育だ」
「廃プラの分別、収集、選別、活用など、実践的に学べる機会や場があるといい」
「リサイクルには、お金がかかる。大本から、プラ製品を使わない生活スタイルや、日常でできることを増やしていこう(十条には、測る売りの手作り味噌屋さんがあるよ)(ペットボトルは買わない。マイボトルを使おう)(お店で過剰包装もことわろう)」
「友好都市の中之条町は、自然も豊かで、再エネにも積極的に取り組んでいる。市民レベルでも連携して、自然エネルギー循環の取り組みができるといいのでは」
「荒川は上流はとてもきれい。下流になると汚れてくる。川の保全アクションも考えたい」
「環境やSDGsについて、学校でも積極的に学べるように、また、市民同士でも、日常的に学べる場、身近に発言できる場、企画したり、行動できる居場所がほしい」
「エコー広場館が、どんどん大きくなっていかなければならない。縮小するのは時代に逆行している」
「今、一番、大事なのは、担い手づくり。お客さんとしてリサイクル品を買いに来るだけでなく、リサイクルを実践する主体を創っていくことが大事」
「楽しいこと、わくわくすることをできるじゃん。地球を想う居場所づくりをすすめたい」等々、、、、。
活発な意見交換となりました。
5回目は、3月13日(日)富士見橋エコー広場館、SDGsライフ宣言素案の完成になるかな~(^^)