山添拓参議院議員 国会報告IN赤羽

山添拓 参議院議員が北区赤羽入り?

沢山の方々にお話を聞いて頂きました。ありがとうございます。

お話の中で山添さんは、ウクライナ侵略の問題について「中立とは何か」と問題提起。

いかなる理由があっても、国際法違反の暴挙は許されない。侵略国、被害国をはっきりさせる立場を示しました。

また、国の新年度予算が成立し、党は反対した理由の一つに、日ソ経済協力21億円が含まれていると報告。

聴衆の皆様から質問も次々にあがり、山添さんが熱く語りました。

・核共有については?

「核兵器は絶対悪。禁止条約もできた。唯一の被曝国で、核配備、核で脅すなど許されるはずがない。被爆者の前で言えるのか」と、主張している政党、政治家を厳しく批判。

・中国やロシアの関係、対応は?

「日本政府は中国に対し、正面から物を言っていない。中国はロシアの非難決議に賛成しなかった。国連憲章を推進する立場の常任理事国であるのに、ロシアも含めて役割を果たしていない。日本は中国に対し、もっとはっきり物を言えと働きかけるべきだ」

・自衛隊を憲法に明記は?

「2つ言いたい。本来、自衛隊の存在は9条と矛盾するが、今すぐなくすことはできない。軍事同盟や自衛隊がなくても大丈夫という状況の下、国民の合意で解消をめざすもの。

 自衛隊は、災害救助で大事な役割を果たしているが、海外に出かけて戦争をする部隊にしてははらない。安倍さんは何も変わらないというが、憲法に書かないとできないことがあるからだ。集団的自衛権行使。先制攻撃。海外で戦争しかける自衛隊にする。9条を根底から否定するもの」

・憲法が希望とは?

「ありのままの存在を認め保障しようというのが憲法。何者にも自由や権利をおかされない。そのための民主主義のルールを定めている。

 政治に関心がない人も、生活に何らかの不満を持っているのでは?教育費が高い。給料が安い。働く時間が長い。年金が安いとかー、それをより良くしようという足がかりになる。憲法にもとづき暮らしを良くしていきたい。」

 その他、賃金引き上げ、消費税減税のための大企業内部留保課税の提案(4年間の時限で2%課税し10兆円を生みだす)、男女の賃金格差を是正することに尽力したいと決意を述べました。

山添拓さん、何としても、再び国会に送り出したい?

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