ジェンダー平等、自分らしく生きられる社会を

 予算委員会2日目は、総務費の集中審議。私は、1、「フェアマン」非暴力の啓発について、2、ジェンダー平等をすすめる男女共同参画推進計画の改定について、3、女性差別撤廃条約「選択議定書」の批准を国に求める、4、性的マイノリティ・SOGIに関する相談窓口や「同姓パートナーシップ制度」など、多様性社会の推進について、質疑しました。

 3月8日は、国際女性デー。前日には、フランス大使館が共済した「記念トークイベント」に出かけ、女子大生ランキングを掲載した雑誌に抗議と対話を求めた女子学生や、性暴力・被害に対し「私は黙らない」とアクションした女性、医学部入試における女性差別の裁判に取り組んでいる弁護士の熱のこもったスピーチに共感。

 自分が権利の主体として声をあげること、そして、声をあげた人を励ますことは、互いをエンパワーメントする。言葉を通じて、解放される。つながる力が、社会を変える力になると改めて感じたことを紹介し、北区のジェンダー平等の推進を求めました。

 担当課長には「女性差別は人権侵害であるという立場で取り組みをすすめたい」と答えて頂き、大変、心強く感じました。質疑の内容(要旨)は、議会報告の3月8日をご参照ください。

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