コロナ感染拡大防止にむけて

7月15日、東京都北区議会のコロナウイルス感染症対策特別委員会にて、北区より現状と対策について報告あり。

東京都の傾向と同様、北区でも7月に入り、1週間ごとの新規陽性者が、624人、1320人、2219人(6日分)と倍化している。(その後、7月15日までの7日分で、3012人に!!第6波の1週間分のピークと同レベルに、下記、北区の資料参照)

今回のオミクロン株は、第6波の1.4倍の感染力があると言われている。陽性者が増えると、医療逼迫や死亡者も増加していくベースとなるため、

感染防止に向け、

1、4回目のワクチン接種促進

・高齢者の皆さんの4回目予約が、6割程度になってきているが、接種はまだ2割ほど。

(6月まで感染が下がっていたので、4回目はいいかなあと感じていた高齢者の方も少なくなかったと思います。北区ニュースはじめ、町会掲示板やチラシなど、動機づけの広報を実施して頂くよう要望しました)

・高齢者施設(グループホームも含めて)の接種完了を、医師会の協力を得て急ぐ。

・若い世代で、3回目未接種の方も多いので、接種をうながす。

(副作用やアレルギーが少ないと言われている「ノババックス」ワクチンが、北医療センターで8月から始まります。SNSなどでも広報を要望しました)

2、PCR検査体制の拡充

・高齢者入所施設など従事者の定期検査は、1週間に1回の検査に追加し、1週間に1回以上の抗原定性検査を実施。1週間2~3回の検査ができるようにする。

(PCR検査を、抗原検査に置き換えるのではなく、追加で回数を増やすことを確認しました。職員の方にはご苦労おけけしますが、クラスター発生を予防していくために、北区が検査拡充したことは良かったです!!)

・東京都の無料PCR検査会場の増設する。

(現在、王子駅前公園にて、川崎重工業株式会社が実施中です。スマホ入力の方法になるので、デジタルデバイドに対応した会場も増やして頂くよう要望しました)

3、医療支援体制の強化

・クラスター発生を防ぐため、高齢者入所施設などのPCP検査拡充に加え、濃厚接触となった入所者に対する中和抗体薬投与など、医師会と連携し診療を行う。

(陽性者の場合は、原則、入院治療であることを確認しました。)

など示されました。

コロナ感染が疑われた時、北区では、2ヵ所のPCR検査センターの他、医療機関の発熱外来(北区HPでアップされています)で検査ができます。

万が一を踏まえ、事前チェックもおすすめです。

7月15日の新型コロナウイルス感染症対策特別委員会資料より、青字などは山崎が記入したもの
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