個人の尊厳とジェンダー平等を実現する性教育を

7月30日~31日「人間と性 教育研究協議会第41回全国夏季セミナー」に、同僚のせいの恵子さんと参加しました。

今年の開催地は「広島」

世界中が、戦争と平和。

いのち、個人の尊厳、ジェンダー平等の課題を正面からつきつけられている中、

とりわけ子ども達に、平和に生きる権利、性の学びをどう保障していくのか。

現場の工夫や実践報告から、学ぶことがたくさんありました。

例えば、性暴力や性犯罪をなくす取り組みの一つとして、来年度から「いのちの安全教育」が全国の学校で実施されることになっていますが、

行動の禁止にとどまらず、自分自身の身体の権利や同意についての学び、リスペクトをどう育むのか、学びあおうとのお話は心に響きました。

性の学びで、心が開く。互いの関係性が深まる。自分を認めることができる。

性の学びは、より良く生きることそのものだと、いつも希望を感じます。

広島国際会議場にて
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