安心の介護制度のために

 予算委員会最終日、3月14日は、歳入・特別会計の集中審議。私は、介護保険の運営の改善、介護職確保のための処遇改善や、重度障がい者グループホームの増設や幼児教育無償化の財源など課題について質疑しました。

 H27年度~H29年度の北区の第6期介護保険事業計画の実績では、3年間で約40億円の計画値と実績の乖離が生じています。また、H30年度の実績でも、計画されている全ての要支援・要介護段階で、認定者数が下回り、合計で約2000人ものマイナスとなっていることから、

 認定が厳しくないのか?介護サービスは十分に区民に届いているのか?また、保険料も適正なのか問われてくるとして、北区の分析・評価を問いました。区は「資料だけでは判断しかねるが、今後、検証すすめたい」と答えました。

 私は、区民のご相談の中で、認定が下がりサービス調整に苦労しているケースを紹介しながら、重ねて認定を改善し、必要な介護サービスが区民に提供されるよう求めました。その他、詳しくは、議会報告の3月14日をご参照ください。

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