学校のトイレに生理用品の無償設置を#みんなの生理の皆さんと共に区長へ要望

4月15日、#みんなの生理の皆さんと共に、区長へ「学校トイレに生理用品の無償設置を」求める要望書を提出しました。

超党派の出産議員ネットワーク・子育て議員連盟に参加している同僚のせいの恵子区議、こまざき美紀区議(無所属)と私の3人が立ち会いました。

代表の谷口さんから、この間、#みんなの生理で取り組んだアンケート結果も紹介され、経済的な理由で生理用品を買えない女性がいることや、家庭の状況から、児童・生徒さんの中にも、生理用品を十分に入手できない状況がある。授業や通学そのものにも影響があることが伝えられ、インフラ整備として学校のトイレに設置してほしい旨、お話がありました。

区長は、経済的な状況を背景に、生理用品が手に入りにくい「生理の貧困」が問題になり、今年2月に、北区も区の防災用生理用品を、男女共同参画スペースゆうや、社会福祉協議会、区役所などの健康推進課、子ども家庭支援センターなどで無償配布した。学校トイレの設置などは今後、検討していきたいと応対しました。

区長への申し入れのあと、みんなの生理のおふたりと、区議団控室でも懇談。

生理の問題は、個人的なことだけでなく、社会みんなの問題として考えていく必要がある。

人権の課題として、包括的性教育の充実、リプロダクティブ・ヘルス&ライツ(性と生殖の健康と権利)の保障として推進させていきたい。

労働問題としても、生理休暇、更年期の問題にも視野を拡げていきたいなど、話が大変盛り上がりました。

上記の懇談の内容で、本会議などを通じ継続して、北区や教育委員会に働きかけていきます。

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