北区議会第2回定例会内示会にて、総額16億8800万円余の補正予算案や、第2子の保育料を無償化する条例案など21件が示されました。

●区立小・中学校給食費無償化を幼児教育へ拡充(1憶4000万円)

●価格高騰支援給付金は北区独自に拡充へ(3億5000万円)

●高齢者補聴器購入助成はR6年度から助成開始に向け準備(940万円)

 6月7日、北区議会第2回定例会にむけた内示会が開かれ、総額16億8,800万円余の補正予算案や第2子の保育料を無償化するための条例案を含む21件が示されました。

 補正予算案の概要では、4月から始まった区立小・中学校の給食費無償化を恒久化の事業とし、あわせて就学前の区立及び私立の幼稚園や認定子ども園に拡充します。私立園には月額5,000円、区立園には月額4,500円の補助金を保護者に支給する予定で、総額1億4千万円余が計上されました。

 更に、エネルギー・食料品等価格高騰支援のための給付金については、北区独自に、

①区民に対し均等割のみ課税世帯や課税者の扶養親族、及び家計急変により非課税世帯相当の場合に対し、1世帯3万円を支給。(総額2億1千万円)

②介護、障がい、医療の入所施設に対して、100人以上の施設は200万円、100人未満は100万円など補助金の支給(総額1億4千万円)の計3億5千万円が計上されました。

・高齢者補聴器購入助成は、R6年度から助成開始(対象と補助額は協議中)を見込み、システム改修等準備に(940万円)

・区内共通商品券発行は、9~10月の高齢者や子育て世帯向け商品券のプレミアム率を25%とし7500冊へ拡大(2400万円)

・自転者用ヘルメット購入補助は、一般2000円、子どもと高齢者に3000円を補助。区内店舗の協力で安価に購入できるようにする(4400万円)

などが計上されました。

 来週13日には議員全員に対する説明を行う全員協議会、20日から始まる本会議代表・個人質問や各常任員会での質疑を経て、30日の最終本会議まで、区民の声、要望を届け審議を重ねます。

【6月7日】令和5年度一般会計補正予算(第2号)案を編成|東京都北区 (city.kita.tokyo.jp)

 会派の控室にて~

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