「森林整備体験事業」2日目は木工体験

 11月17日(日)、昨日に続き群馬県中之条と東京都北区の森林整備体験学習を見学しました。

午前中は木材活用センターにて、木片からオリジナルコースターを造る木工体験。

電子ペンを使って木材を焼きながら模様を入れ、絵具でペイントした後、ニスを塗って乾かして完成。

子どもたちは宿泊を共にし、また、大学生のお兄さん、お姉さんとも打ち解け、リラックスした様子で作業している姿が微笑ましい。

製作の指導にあたった方は、85才になる町の職人さん。昨日からのこの事業は、まさに10代から80代まで、様々な立場の方々が関わって行っている多種多様な多世代交流もすばらしい❗

 午後からは、北区と中之条町が今年3月に協定を結び、共同で森林整備を進める場所を見学。

町有林3.8haを「北区の森」として育て整備しながら、環境学習や林業振興、交流事業を重ねていく事業の種地である。

今年度に中之条が先行して、約500本以上の木を皆伐し、毎年少しずつ、広葉樹、針葉樹の植樹エリアを拡大していく予定。

50年、100年と木を育てながら進める事業に久しぶりに心が踊りました。

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