女性支援の新時代へ 住まいは人権

 11月23日(土)・24日(日)、神戸国際会議場で開催された、#全国シェルターシンポジウム2024(全国女性シェルターネット主催)に参加しました。

今年のテーマは、#住まいは人権 ハウジングファーストから始まる女性の回復支援です。

 女性と子ども支援センター ウィメンズこうべの正井代表理事から、今年6月にオープンした「六甲ウィメンズハウス」について報告がありました。

 欧州では、安心安全で尊厳のある暮らしを営む権利(ハウジングライツ)が思想として定着しており、DV被害女性が警察等にSOSを出せば、住まいの提供と同時に経済的支援と母子カウンセリングも提供されます。

 一方、日本では、加害者は処罰されず、被害者の側が家もコミュニティも捨て、子連れで引っ越さなければならない現状を変えたい!と、10年来粘り強く取り組んで、40室のウィメンズハウスを、ついにオープンへ。

 地域に開かれ、交流できる、自立したくらしを創造する拠点とのコンセプトで、とても広いキッズルームや学習室、コミュ二ティカフェ、シェアオフィス、ロビーも設置しているとのこと。

 ホントにすばらしい~☺️そんなあたたたかな拠点が各地域にできるといいなぁと、思いがふくらみました。

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