児童館運営委員会で、子どもセンター・ティーンズセンターのあり方検討結果が報告に

7月15日(火)、豊島児童館の運営委員会(管轄地域の町会・自治会会長、保育園長・小中学校長・PTA役員、民生・児童委員などの方々が参加)に出席しました。(北区の児童館、子どもセンター、子ども・ティーンズセンターなどの利用案内は以下ご参照。)

jidoukangaido.pdf

児童館や学童クラブ、わくわく☆ひろば(全ての児童を対象に放課後の遊びを支援)の職員の方々から、自己紹介アピールを頂いた後、児童館長より昨年度の取り組みをふりかえりながら、新年度の活動計画についてご報告頂きました。

子ども達が意見を出し合い「やりたいことがかなう」「やりたいができる」子ども主体の児童館や、わくわく☆ひろばを目標に、ミーティングや実行委員会などをつくって、おまつりや季節の行事、ボランティア活動もすすめている様子をお話頂きました。

続いて、子ども未来部子どもわくわく課より、子どもセンター及びティーンズセンターのあり方検討結果について報告、資料配布がありました。(以下、内容要旨)

児童福祉法における0~18歳までの子どもの居場所、遊びを通じて成長・発達を保障する施設にはかわりないが、名称について北区では、R9年度からすべて「子どもセンター」へ変更となること。

そのあり方について、事業内容の拡充(相談事業では、子どもなんでも窓口の充実やこども家庭支援センターとの連携や保健師、助産師による妊産婦から対象の講座等、居場所機能では、日曜開館のモデル実施、乳幼児親子へのアウトリーチ的アプローチ、Wi-Fiや学習スペース、eスポーツ、ティ-ンズカフェ等、不登校校外別室を開設)と、

見直しをはかっていきたいとして、配置については、当面現行の20館1室(適正配置計画では、25館から17館へ統合)を維持する考えや、

子ども・ティーンズセンター(現在は浮間と志茂こども交流館)への移行館は、中高生タイム(17時半~19時まで)を実施している3館(滝野川東、豊島東、袋)とすること。

R9年度からR13年度中を目途に、新たに3センター程度に指定管理者制度(現在は)の導入をめざし、日曜日会館(R7年度より十条台児童館でモデル実施)も含め、魅力ある居場所機能づくりをめざすなどです。

党区議団は、地域での身近な子どもの居場所を確保していく点から、児童館の統廃合計画に反対をしてきましたが、北区が当面、現行のカ所数を維持するとしたことは重要だと受けとめています。

18歳までの子ども・若者、乳幼児親子の相談、居場所、遊びを保障する地域の拠点として、事業内容が充実していくためにも、職員の安定的な確保とスキルの向上がかかせません。

子ども達の声はもちろんのこと、現場で働くスタッフの意見、要望もうかがいながら、事業充実を支援していきたいと感じました。

会合が終わった後、児童館で育てているプランターの藍(葉っぱ)を使っての「コースターづくり」にトライ。サマーフェスティバルで子ども達に楽しんでもらう企画を職員からご指導いただきました。

立派に育っている藍。葉っぱをとるのがしのびない、、、ですが、どんどん生えてくるので大丈夫!と~

布に葉を置き、ビニールテープの上からトンカチでトントンたたき、藍の色素を布に沈着させる仕様。最初は遠慮がちに叩いていたが、当然、強くたたく方が沈着するので、だんだん勢いがアップ(^^)テープをはがして水洗いをして、、、

こんな感じ~(^^)

日陰干しして、できあがり!!(まさに藍色~)

これ以前の記事を見る