2019.06.18
年金問題、怒り心頭
ここのところ、地域のどこでも年金の話題が沸騰だ。
今月3日、金融庁の報告書で、公的年金だけでは、月5.5万円足りない。30年間で、2000万円の資産形成が必要との内容が明らかにされたからである。
庶民の実感や実態は、すでに年金だけでは暮らせないというものであり、まさに金融庁の報告書が裏付けた形であるが、改めて「何が100年安心の年金か!」「貯金すらできないくらしで、どうやって2000万円ためろというのか」との怒りの声が収まらない。
国会でも小池晃参議院議員が、国民の怒りの声を紹介し、「減らない年金」「低年金者には、年6万円の底上げしながら改善」のために、消費税増税ではなく、大企業や富裕層に応分の税負担を求めよと質したのに対し、安倍首相が「そんな馬鹿げた政策」と答弁し、SNSではそのやりとりが、数日のうちに、250万視聴を超えるという反響となっている。
大企業などに応分の負担を求めるのは「馬鹿げた政策」!!!だから消費税の増税。だから2000万円貯金しろ。(あらっ、3000万円に増えてるし~)だから、投資しろ~と!ホントにひどすぎる。
何で、99%が犠牲にならなければならないのか?庶民の痛みが理解できない政治はもう退場して頂くしかないっしょ~!